選ばれたのはAmplifi HDでした。

新しいルーター

そういえば、4月に新しいWiFiルーターを購入しました。


Amplifi HD

キューブ型のシンプルなデザインにタッチスクリーンが搭載されており、WiFiとしてだけでなく時計にもなるのがとてもエレガントです。

このルーターですがUbiquitiという近年米国でシェアを伸ばしているネットワーク機器メーカーの製品です。

タッチスクリーンで、ネットワークの接続情報を確認できたり、アプリから設定・モニタリング、さらにVPN、メッシュにも対応しているところが気に入っています。

NECWiFiルーターが調子悪くなる

実はNEC Atermを10年近く使っており、これも安定していたので気に入っていたのですが、流石に寿命が来たのか接続が不安定になってしまいました。 感染症の影響で、自宅での作業がほとんどになったこともあり、ネットワークの安定は死活問題。

早急に、かつ信頼できるWiFiルーターはないか、、と検討したところ、最終的にこのAmplifiくんが選ばれました。

ひとたびamazonWiFiルーターと検索すれば、大量の有象無象が出現し頭が痛くなります。 Baffaloは宗教上の理由で使えないし、またNECを買うのも芸がない。 かといって、それ以外のルーターは下品にもツノを生やせばはやすだけ良いというようなデザイン

信頼できて、デザインも優れたルーターはないかと思ったところ、rebuildで聞いたことのないルーターの名前が出てきました。

rebuild.fm

調べたところ、最近一部で注目を集めているWiFiルーターで、信頼性、機能性、デザイン性どれも良さそう。

Wi-Fiを Amplifi HD に移行した - tech.guitarrapc.cóm

yabe.jp

これは間違いないと、購入を決定しました。

IPv6が繋がらない

さて、意気揚々と古いWiFiを撤去してAmplifiをセッティングしたわけですが、全然スピードが出ない。 おいおい、どうなってんだ、こっちは大枚叩いてるのに10年前のWiFiよりスピードが出ないなんでおかしいぞ、、、、 と思って調べたところ、どうやらAmplifiはIPoEに対応しておらず、PPPoE IPv4でのみの通信になっていることが原因のようだった。

しばらくはIPv6パススルー機能を使うために前段に古いAtermを噛ませって使っていました。せっかく新しいルーターを買ったのに古いルーターに頼る羽目になるとは、、 (いまだにこのIPv6パススルーって機能がわかってない、なんでPPP接続するとIPv6降ってくるんだ、、?)

その後、中古のNEC IX2105を購入して、IPv4 over IPv6(MAP-E)を利用しています。 今まで、時間帯や接続先によってスピードが出ないことがあったのですが、IPv4 over IPv6の導入でかなり快適になりました。

UNIVERGE IX2105 : UNIVERGE IXシリーズ | NEC

IX2105を選んだ経緯ですが、(自分はネットワークエンジニアではないのですが)お仕事でYAMAHA RTX830を触る機会があり、設定だったりネットワーク周りの情報を集めていたところ、価格ドットコムの口コミに親切かつ強そうルーター玄人が生息していることを発見。

その玄人様の書き込みによると、YAMAHAよりNECの方が性能が期待でき、CUICISCOに近いということで?メルカリで中古をゲットしました。 (MAP-Eが使えれば良いので、適当な日本向けWiFiルーターを買えばよかったが、Amplifiを導入した手前WiFiがついてるルーターを買うと負けな気がした)

見た目と浪漫でWiFiを選定したため、余計な予算と時間を使ってしまいましたが、WiFiとしてのAmplifiは非常に安定していて満足していますし、IPv4 over IPv6あたりの知識を勉強できたのは結果的によかったし、ネットワークも安定したのでよかったなと。 (実家は、ひかり電話だったため、HWでMAP-E対応していたので、安定していたんだなぁ)